留学は目的とその手段が確定していない状態で行っては行けない。

全然眠れないので頭の中で湧いてきたことをメモ書き程度に。

 

 

上流階級の若者達が留学という名の下、EUを長期周遊旅行し始めて早数百年。

 

色んな国の人が色んな国に留学するようになりました。

 

留学とは行っても、その目的も手段も期間も100人いれば100通りあるので一概には言えませんが

 

ぽけ〜っと何も考えずに留学に来てみて思うのは

「留学に対して確かな目的があり、それを達成するための手段や方法が確立されている、もしくはその可能性が高い」場合意外は留学にいくべきではないということです。

 

理由は単純にお金と時間が無駄だから。

 

語学だけの面での留学なんて本当そうで

海外に出たことがなくても英語がペラペラなんて人は実際にいるわけで、必要な教材は揃ってるんですよ。

スピーキングの場だってオンライン英会話が格安で受けられる時代です。

東京など外国人が多い場だったら彼らがよく集まるバーなどに行ってもいいですし、ナンパすることだって出来ます。

 

いやいや強制的に勉強せざるを得ない環境じゃないとダメなんだって人もいるかもしれません。

そういう人はもちろん目指すレベルによりますが

大抵の人の場合は日本で可能な限り勉強した後に短期間集中的にフィリピン留学するだけで十分だと思います。

 

言語習得が目標なのに

とりあえずメジャーな国とかいって、アメリカとかイギリスとかに行っても

人件費の問題で語学学校は高額なのに先生1人対生徒複数名です。それに対してフィリピンはそれらよりもかなり安くてマンツーマンですよ。どちらが語学力向上に効果的かっていうのは陽の目を見るより明らかです。

 

語学学校はまだしも

悲惨なのは名ばかりの高額留学プログラムです(自分がこのパターン)

例えば、ビジネス留学と名を売って、国際的ビジネス力がどうのこうのいってるけど

蓋を開けてみると、ビジネスのビの字も知らないような教員が真似っこの低レベルな授業をしている。しかも米国の場合はビザの関係(学生ビザ)で授業が意味ないからといって休もうものなら強制的帰国で、外でビジネスを自分ではじめようにも学生ビザは営利目的の団体でのインターンすら認められてないっていう。

そんなのに数百万ですよ。

 

これって結局、留学ビジネスはレモン市場だからなんですよね。

お客さんはレモンを買って自分で買ってみるまでその品質がわからないけど、売り手は自分で提供してるからある程度はわかってる。でも教えたら品質の低いレモンが売れないからバラさない。提供者と受け手に情報の非対称性がある市場のことです。

中古車市場も同じで、売り手はどこが調子悪いか分かるけど伝えたら売れないから伝えない。買い手は細かく一個ずつ確認したら数を見れないので重要箇所意外は相手からの情報を信頼するしかない。実際買ってみたら2週間で壊れた、、、みたいな。

 

留学プログラムの場合はほんと美味しく出来てて、顧客はほとんどが留学したことないわけだからほんっとに生の情報を持ってないことが多くて、さらにサービス内容が曖昧だから過去の顧客が本人の力で達成した結果をさも自分たちのプログラムの実績のようにうたえる。あとは魅力的なコピー書いてセールスしっかりすればほら数百万。

個人的に留学エージェントはしっかりしてないところが多い印象だけど

そりゃ市場的に楽なんだからそこまでサービス向上する必要がないとそうなりますわ。

 

結局、しっかり情報収集できなかった人が悪いってことなんで

情報収集力とそれらを正しく読み取って利用する能力がないと必要ですね。

 

 

語学面しか書いてないけど

無理矢理まとめると

語学力がメインの目的なら国内のほうが良い。

それ以外でも目的と方法をしっかりしてから留学しろ、ってことです。

 

 

 

はぁ、、、

明日も早いけど

寝れないんだよなぁ、、、